聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)

  • マカオ
  • 遊ぶ

アジア最大の教会跡地

 1602年に建造された聖ポール天主堂の前壁の遺跡です。イタリアの神父にデザインされ、中国、西洋、日本から来た職人などによって建設されました。ルネサンスとアジアの建築スタイルが融合され、当時アジア最大の天主堂でありました。過去に2階の火事が発生し、1835年の火事によって学院と教会が壊滅、残ったのは教会の前壁、土台、段階だけになりました。前壁の形が中国伝統の牌坊(はいぼう)に似ているため、地元の人に「大三巴牌坊」と呼ばれることになりました。1990年、マカオ政府の要請でポルトガルの建築士と考古学者が遺跡の修復に手を付け、1996年に工程が終わり、現在の形になりました。

おすすめポイント

 ここはマカオの代表だと言っても過言ではない。初めてマカオに行く人はもちろん、行ったことがある人にももう一度行きたいところ。この壁の彫刻が多く、1つ1つ意味があってゆっくり鑑賞するのが楽しいです。違う角度から写真を撮ってみたら、それぞれ違う味が出る。歴史に興味を持つ人には、そこに博物館があるから、ゆっくりこの遺跡の歴史を楽しめる。

PHOTO GALLARY

INFORMATION

営業時間:年中無休 9:00-18:00
入場料:無料

TOP